幼稚園の概要
- 園舎全豹
- 写真集 アクセス 制服(動画) バスコース
- 創立記念日
- 1955年 (昭和30年)3月
- 学園
- 学校法人ザビエル学園
- 定員
- 180人 (満三歳を含む)
- 園長 ・理事長
- ベスコ・フラビオ
- 職員
- 21名
- 施設
- 面積 園舎 1692m2
運動場1 1184m2
運動場2 1455m2
教室数 教室 11
モンテッソーリ教室 1
預かり保育教室 1
多目的教室 1
遊戯室 1
図書コーナー 2箇所
空調 諸教室、遊戯室、預かり保育用の教室は冷暖房完備
駐車場 通常:60台
(行事の際:第2運動場と教会の敷地を利用し、合計200台)
- 通園バス
- 冷暖房完備の園バス2台 (どちらのバスも3コース)
教育方針
本園が最も大切にしているのは、キリスト教の精神に基づいた心の教育、即ち真実で善い美しいもの(真・善・美)を尊び愛するということです。幼児期が生涯にわたる人間形成の基礎を培う時期であることを認識の上に、子供の心に内面的な暖かさ、正しさ、美しさを植えつける教育に力をつくしたいと考えています。
幼児が現代の社会生活に適応し、幸せに生きる能力の基礎を身につけるに留まらず、将来隣人と共に生きる国際社会の形成に寄与する人間としての姿勢をも身につけ、環境を通して教育することに努めます。
主な点
1) 神の似姿である人間として、健康・安全で幸福な生活のため、基本的な生活習慣を育て、健全な心身の基礎を培う。
2) 神に愛されている子供として、他人を尊重し、愛し、奉仕し合う生き方を学ぶ。
3) 自然のすべては神の贈物であることを知り、感謝し、感動し、身近な物事に対する興味・関心を育てる。
4) 日常生活の中で、他人の言葉に耳を傾け、喜び・悲しみを共にし、神の恵みを感じるような感覚を養う。
5) 様々な体験・活動・保育を通して、豊かな感性を養い、創造・表現する喜びを育む。
以上のように本園では人格形成の基礎を築くため、幼稚園時代に心の美しさ、清らかさをそのままに、園児それぞれの長所を伸ばしながら、周囲からの誘惑にも負けないような強い心を持つように育んでゆきたいと努力しております。
教育内容
学校教育法に基づき、年間39週以上の保育を実施。年度初めに年間教育予定表を保護者に提示。
登園時間 8:15〜
保育時間 月曜日〜金曜日 9:00〜14:00
園生活の一日
8:00 早朝預かり
8:15 登園
10:00 一斉保育: 園庭で朝の体操
朝の活動(歌・お祈り・当番活動)
制作・お絵かき・リズム遊びや行事の
練習など一日のメインとなる活動です。
11:30 昼食
12:30 外遊び
14:00 降園
〜18:00 預かり保育
時 |
行事 |
内容 |
4月 |
入園式 |
お遊戯室で行われます。教職員の紹介、手遊びの後、それぞれのお部屋で説明があります。 |
5月 |
聖母祭 |
マリア様の祭りです。年長さんは白い服を着て、マリア様のご像を担いだり、花まきをしたりして年中、年少さんはマリア様にお花をささげます。 |
7月 |
夕涼み会 |
浴衣を着て、夕方に保護者と一緒に登園し、暗くなるまで踊ります。最後に花火を打ち上げます。 |
10月 |
運動会 |
年中さんと年長さんは一学期末に準備を始めます。年少さんはかわいい競技や踊りで登場します。 |
11 |
七五三 |
年中さんはお聖堂で保護者と一緒に七五三をお祝いします。 |
12月 |
クリスマス聖劇 |
全学年の力をあわせて、イエス様の誕生日を劇にします。舞台の上で演じることによって、クリスマスの独特な雰囲気に包まれてお祝いします。 |
2月 |
お遊戯会 |
年少さんのかわいい遊戯と年中さん本格的な劇があります。年長さんは踊りと音楽に力を入れます。 |
3月 |
卒園式 |
厳かな雰囲気でお聖堂で行われます。最後に運動場に出て、願いを書いた短冊を風船に付けて飛ばします。 |
学期ごと |
お誕生会 |
誕生会は学年別で行われ、その学期に生まれた子どもたちを保護者と一緒にお祝いします。 |
学期ごと |
参観日 |
一般的な活動が見られ、お子様と一緒に工作を作ったり、ゲームをしたりします。 |
他の活動
体育指導
すこやかな心身の成長を目指して、週一回の体育講師による年齢別指導を行っています。
モンテッソーリ教育
モンテッソーリの教室では五感の発達を促すための特殊な教具が設置されており、
子供たちが教具を扱う中で、各種の感覚が養われるしくみになっています。
そのなかの日常生活訓練では子供の作法指導も行っております。
英語
遊びを通して自然に英会話に親しみます。(月に一回年長のみ)
保育終了後、家庭の事情、又その他の理由により、幼稚園で預かってもらいたい方々の為に、預かり保育(ホームクラス)を行っています。
幼稚園の都合、行事等で出来ない時期と日もあります。お預かり時間は早朝は8時から延長は18時までとなっております。
食育
給 食: 月・火・水・木曜日 給食の写真
お弁当: 金曜日 お弁当持参。 お弁当の見本
課外教室
- 英語
- (年長・年中) 月曜日
グローバル時代に欠かせないツールである「英語」と触れ合います。
- キッズビクス
- (年長・年中) 火曜日
運動不足が気になる現代っ子にリズム感・基礎体力を身に着けます。
- 体操
- (年長・年中) 金曜日
健やかな成長の基礎となる幼児期の運動を専門的に指導していきます。
- サッカー
- (年長・年中) 金曜日
健やかな成長の基礎となる体力、運動能力を高めるとともに、チームプレイを通して。協調性や粘り強さを養っていきます。
沿革
カトリック天使幼稚園は1955年に泉佐野の地に誕生しました。泉佐野は背後に葛城の峰をひかえ、前方には美しいちぬの海がひろがっています。
昔、江戸時代の中期には巨大な規模の回船業も多く存在し、全国に勢力を伸ばしました。今も食野の倉が文化財としてその名残りをとどめております。誕生当時、園は青々とした田畑の中にあり、周辺の高い建物といえば市民病院と高等学校ぐらいのものでした。
従って、緑一色の中に本園の十字架のある赤い屋根が遠くからも見え、その下に可愛い園児の白いエプロン姿が行きかい、その姿が道ゆく人の印象に残ったことでしょう。
園児たちは春には後ろの天神山の桜を眺めたり、また1キロ先を走っている南海電車の車両を数えたりしたものです。
開園時の園児数は50名足らずでした。その当時は南海バスと契約して園児の送迎をしておりました。今では殆どの幼稚園がバス通園を実施していますが、その当時としては、大変珍しいことだったのです。
1963年には聖堂を建立し、始業式、終業式には全園児がこの聖堂でお祈りを捧げています。
1965年の創立十周年には園児数が173名になりました。
1980年4月 鉄筋二階建 保育室5部屋とホールを増築します。
現在の園舎は1998年10月カトリック教会、幼稚園共に起工し、1999年7月竣工いたしました。
1階は保育室6 ホール 職員室2階は保育室6 モンテ教室があります。
運動場は園舎の前後にあって、子どもたちはのびのびと、あそぶことができます。
位置はだんばら公園の一角にあり、緑と花に包まれ、春はお花見、夏は虫さがし、秋はどんぐり拾い、落ち葉あつめなど自然を楽しみ、自然にふれあいながら、神さまがくださった恵みを知ります。
自己評価
- 令和2年(2020年)度末自己評価
令和3年(2021年)度末自己評価
令和4年(2022年)度末自己評価